仕事上の問題・課題がスッキリしない。
大き目のクレーム2件、原因究明、対策推進をするもののなかなかスピードが
上がらず、市場からの不満、不安の声がなかなか収まらない。
今年度の経営計画、厳しい状況で更なる積み上げを要求されている。
何かヒントをと苫米地さんの本を手に取る。
仏教は単なる宗教ではなく、今を生きるために必要な「脳の使い方」を
教えてくれる知の体系とのこと。少し分かった。
⇒とにかく、今やっていることやりたいことは、「世のため人のため」に
なっていること。まずは、色々と悩まず、目の前のことに集中して、
行動しよう。
◆エッセンス
自分の「煩悩力」を正しく伸ばすこと。そうすれば、自分探しをする必要もない。
自分のやりたいこと、やって楽しくてたまらないことが自然とみつかってくる
はずだし、そして、それが他者に対する慈悲にもつながってくる。
それこそが智顗(ちぎ)が教える「止観」の精神。
「止観」の本質は、「観自在」。
①自在を観る:心を静かにして、自分自身の状況をありのままに見きわめる。(静)
②自在に観る:自由自在に世界を眺め、心の欲するままに行動する。(動)
その繰り返しの中で、他人に尽くす「菩薩」の道がおのずから見つかる。
それこそが「悟りへの道」。
◆ポイント集
釈迦の教えは、「今、どのように生きるべきか。」
日本仏教界における比叡山とは一種の総合大学のような存在。
中国天台宗を開いたのは6世紀の智顗(ちぎ)。
9世紀初頭 最澄が唐に渡り、日本天台宗が開かれた。
最澄は、天台宗(円教)を学んだばかりか、菩薩戒、牛頭(ごず)禅、
密教をも持ち帰った。
これらをまとめて「円・戒・禅・密」とも呼ぶ。
天台宗は別名「天台法華宗(ほっけしゅう)」
根本経典=法華経(ほけきょう) ・・・初期大乗経典の一つ
最澄の弟子円仁(えんにん)が唐に渡り念仏を学んで日本に持ち帰った。
ここから「比叡山浄土教」が生まれた。
法然(浄土教を創始)、親鸞(浄土真宗)ともに天台宗の出身。
法華経の核心
=悉有仏性(しつうぶっしょう)
=ありとあらゆる存在(それが獣や草木であっても)仏になる
可能性があるという教え
私達は空であるがゆえに、無限の可能性(未来)がある。
それを見つけなさいというのが、釈迦の教え、法華経の教え、
摩訶止観(まかしかん)の教え。
六識(眼耳鼻舌身(げんにびぜつしん)意)+末那識+阿頼耶識=八識
※阿頼耶識は心理学でいう深層心理、無意識。
末那識(エゴ)を外せば無限の可能性が広がる
一念三千=一瞬の心の動きの中には、三千の世界が籠っている
心がすべてであり、すべてが心である
慈悲心の原動力になるのは煩悩⇒煩悩力を生かそう
天台宗の座禅=考えないことではなく、心を静めて自分自身の姿、
ありようを徹底して見つめること。
空観(くうがん) → 仮観(けがん)
←
中観(ちゅうがん)
八正道の正見(しょうけん)
自分自身の心のあり方を冷静に、正しく観察する。
それが悟りに至る基本。
◆関連リンク
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